ポケモンGOは無課金でもずっと楽しめるの?
ポケモンGOは無課金でも十分楽しめます。歩けば必要なアイテムも無料で入手できますし、伝説ポケモンなどを入手するためのレイドも1日1回は挑戦できます。
お金の代わりとして使用するポケコインも1日最大50コインまでは入手できますので、無課金でもショップで買い物ができます。
なぜ無課金でも遊べるようにしているのか
無課金でも継続してゲームができるのは、ポケモンGOは広告媒体として企業からも収入があるためです。
お店をポケストップやジムに指定するには企業がNianticと契約し、広告料を支払う必要があります。
お店としては、ポケモンGOユーザーがお店に来てくれる動機づけになりますし、ポケストップのディスクに広告も表示できます。
そのため、無課金ユーザーであっても、Nianticとしては広告を見てもらう・ポケストップのお店に来てくれる大切なお客様です。
課金ユーザーはお金を払ってくれる上に、広告閲覧者でもあるので、Nianticにとってさらに重要なお客様なので、課金・無課金でもちろん差は生まれます。
では、無課金でどこまで楽しめるのか、無課金ユーザーの1年後の状態を見てみましょう。
無課金1年の成果
レベル
レベルは37。課金なら半年足らずで達成できるレベルですので、無課金だと時間がかかりますね。
最初の数ヶ月はレイド不参加、スペシャルリサーチもほぼこなしていません。最初からレイドやイベントに参加していれば、もっと経験値は稼げているはずです。
そう考えると、無課金でも1年あればレベル40いけるかもしれませんね。レベル38は確実にいけます。
ポケコイン
ジム設置でコツコツと貯めます。1日50コインが上限。毎日50コイン獲得できたとしても1か月で1500コイン。ポケストップで入手できるようなアイテムは購入しないで、バッグやボックス拡張を優先しましょう。
無課金なのでこのポケコインと、ディスクを回してのアイテム集めの2つが生命線。
もてる道具の上限(バッグ)
バッグの上限は1200。それぞれのアイテム数を調整していけば1200あれば十分ではないでしょうか。
- わざマシン、すごいわざマシン:それぞれ120個を上限。超えた分は捨てる
- ふしぎなアメ:100個を上限。超えた分からレアポケモンのアメに交換
- キズぐすり・いいキズぐすり:それぞれ10個を上限
- げんきのかけら:15個上限
こんな感じでアイテムごとに上限をつけて、超える分は積極的に使うか捨てます。それぞれのアイテムの上限は皆さんの環境次第でしょう。
上手に管理したとしても、上限1000未満では不便です。
- 無課金でも1000以上には拡張しましょう
- アイテムごとに上限を設けて節約
ポケモン数の上限(ボックス)
ポケモンボックスは拡大し続けるので道具のようには管理できないですね。それでもむやみに持ち続けるとポケコインがボックスの拡張に追いつかないので、結構シビアに選別が必要です。
各種1匹では厳しいので、スーパーリーグ、ハイバーリーグ、マスター兼ジムアタッカーとして、それぞれ3、4匹程度持つのがおすすめ。
コミュニティデイ対策として、進化させて良い個体と、進化させずに保持する個体を分けるのも大事ですね。
GOバトルリーグ
GOバトルリーグは、無課金だと若干不利ではありますが、十分戦えます。
シーズン5のおかげで、無課金でもマスクド・ピカチュウがゲット出来ています。
シーズン3・4はランク8(ランク10が最高のシーズン)。15連勝が最高。
今回の例では、参戦したのはスーパーリーグ、ハイパーリーグのみで、マスターリーグは参戦していません。
レベルが低いのと、マスターリーグ用のポケモンを育てるほどの「ほしのすな」が無いためです。
これはハイパーリーグでも影響が大きく、現在使っているメンバー以外を選ぶ余地はほぼありません。
無課金だと「ほしのすな」や「アメ」を集めるのにどうしても時間がかかるので、様々な組み合わせを試すことはほぼ無理です。ハイパーリーグ以上では理想のパーティーを編成できないこともありますね。
- スーパーリーグ:課金の影響小:マリルリを使えるようにするにはレベルが38程度必要
- ハイパーリーグ:課金の影響中:必要なポケモンを育てるのが難しいことも。複数のパーティーは作れない。
- マスターリーグ:課金の影響大:レベル、ほしのすな、レアポケモンの個体値厳選、どれも厳しいです。出来なくはないですが、すごく時間がかかるので、準備できたころには環境が変わっているかも。
コミュニティデイ対策が超重要
コミュニティデイに対象ポケモンを進化させると特別な技を覚えます。課金していれば、コミュニティデイにボールを買って大量捕獲が可能ですし、コミュニティデイボックスを買えば、すごいわざマシン系を入手できるのでコミュニティデイを逃しても何とかなります。
無課金ではそれができないので、コミュニティデイに備えてポケモンをキープしておくのが大切です。
キープ用と進化用をわけて、
- キープ用はコミュニティデイに備えて保持。個体値厳選を続けます。
- 進化用はジムアタッカー・ジム設置要員として好きな時に進化・強化します。
- コミュニティデイを待つ必要がない、すでにバトルリーグで強いポケモンをなら、すぐに進化でかまいません。
コミュニティデイ当日だけで、良い個体を複数揃えるのは、無課金では大変なので、事前に対策をしておきましょう。
お金を払うほうが有利なこと
上記の通り、ポケモンGOは無課金でも十分に楽しめるのですが、課金する意味が薄いのかといえばそんなことはなくて、やっぱり課金するとかなり有利です。
お金を払ってできることは基本的には以下の3つ
- ショップでアイテムを購入
- スタイル(ポーズ、衣装)の購入
- 特別なチケットの購入
2のスタイルはゲームの進行に直接は関係ないので今回はスルーです。
3の特別なチケットですが、これは140円などで販売されるチケットを購入することで特別なイベントに参加できるというものです。これは課金でしか入手できず、ポケコインでは購入できません。
有料チケットのイベントでは、幻ポケモン・伝説ポケモンやレアな色違いポケモンを入手できます。課金でしか得られないメリットですね。
ただし、幻・伝説ポケモンは先行入手が可能なだけで、その後、タスク報酬やレイドボスと登場することが多く、その場合は無課金でも入手可能です。
アンノーンなどのレアポケモンもそろえようと思うとチケットが必要ですね。
レアポケモンの入手には有料チケットの効果は大きいですが、有料チケットのポケモンを入手できなくても、今後大きく不利になることはありません。
道具の購入が大きな差を生む
1のショップでアイテム購入ですが、課金の効果はかなり大きいです。
- スーパーふかそうち
- しあわせタマゴ
- ほしのかけら
- リモートレイドパス
を使えばレベルアップ、ポケモン強化、伝説ポケモンの入手をかなり高速化できます。
無課金では上記の通り1年でレベル37ですが、課金の場合、半年かからずにレベル37に達します。
ポケモンの強化もかなり早くなるので、ジムバトル、レイドバトルも優位に進められます。
課金の中でも効果が大きいのがモンスターボールの購入です。
モンスターボール購入+モンスターボールPlusが強力!
オートキャッチ、Detal Go-TchaはNianticが認める製品ではなく、動作保証はされていません。
モンスターボールPlusやオートキャッチを使えば、自動でポケモンを捕まえてくれます。この自動捕獲は段違いに強力です。普段の移動や生活の中でこれらを起動さえしておけば、スマートフォンを操作しなくても捕獲してくれるので、勝手に経験値、ほしのすな、アメがたまっていきます。
モンスターボールPlusはスーパーボール・ハイパーボールは投げてくれず、投げられるのはモンスターボールのみ。自動でアイテム回収もしてくれますが、それだけでは十分なボールを用意するのは難しいので、ショップで購入する必要があります。
日常使用でも十分強力なモンスターボールPlusですが、コミュニティデイに「おこう」を併用するとさらに強力です。
コミュニティデイでは「おこう」の持続時間が延長されるので、ここで大量のボールをもってモンスターボールPlusを使えば、普段より多くのポケモンを捕まえてくれます。
課金でレベルを上げるならボックス拡張重視で進化マラソン!
課金でレベルを早く上げるなら進化マラソンを活用しましょう。これもボックス拡張に時間がかかる無課金では大きな効果を得るのは難しいです。
手順は
- ボックスを拡張して大量のポケモンを持てるようにしておきましょう。
- 進化に必要なアメが12個のポケモン(ポッポ、マメパト、ビードル、キャタピー、トランセル、ゴニョニョ)を大量にもちます。合計80匹以上用意します。
- しあわせタマゴを使ってから、用意したポケモンを進化させます。
- 進化1回につき経験値は500EXPもらえます。しあわせタマゴを使えば1000EXP。進化時の経験値が2倍になるイベントの日なら1回で2000EXP!
経験値2倍イベントの時なら30分間(しあわせタマゴの有効時間)で約16万EXP稼ぐことができます。
無課金で、経験値稼ぎのために80以上の空きスロットを作っておくのは大変です。無課金のレベル上げはゆっくり進めましょう。
無課金プレイのまとめ
- ポケモンGOは無課金でも継続して楽しめる!
- 無課金ならコミュニティデイに向けて準備が大事。
- アイテム数、ポケモン数を管理してポケコインの出費を抑える
- ハイパーリーグ、マスターリーグは課金有利になりやすい。
- 無課金のレベル上げは時間がかかる。