シーズン15:隠された宝石・マスターリーグ、合計約300試合のデータをもとに作成した、マスターリーグのポケモン使用率・おすすめポケモンとパーティ編成、おすすめわざ構成です。(GO Battle Logで収集されたデータを使用しています)
ポケモンの使用率・登場割合
ディアルガ、ミュウツー、メルメタルのトップ3は相変わらずです。前シーズンよりミュウツーの割合が高くなりました。
(過去のシーズンの使用率:「マスターリーグ・歴代シーズンのポケモン使用率」)
初手頻出と人気のパーティ構成
内側の円が初手、外側がその裏にいる2番手、3番手のポケモンです。
初手最多はミュウツー。ミュウツーの裏にディアルガの組み合わせが最多です。
パーティトレンド
直近の試合でよく使われた、トレンドパーティです(トレンドなので、基礎とするデータ数は上記の頻出パーティとは異なります)。
やはりディアルガは多いです。カイリューの採用率が高いですが、これは伝説ポケモンを使わないパーティではカイリューが選ばれるからですね。
マスターリーグのパーティ編成
集めたデータ使い、GO Battle LogのAnti-Meta Generator で割り出したパーティ例をいくつかご紹介します(*バトルのシミュレーションにはPvPoke を使用しています)。
掲載パーティをそのまま使えばもちろん強いですが、自分が使いやすいようにわざ構成やメンバーを少しカスタマイズするのもお勧めです。
こちらで紹介するのは、Go Battle Logで生成されたパーティ編成のごく一部です(GO Battle Logでは数十パターン生成されます)。掲載パーティは、おすすめ上位の中から使用するポケモンがなるべくかぶらないように選んでいるため、各構築のおすすめトップとは限りません。
クラシック2コア構築パーティ
(*=特別なわざ)
クラシック2コア構築と戦術
- 初手:コアアタッカー1:3番手とは正反対のアタッカー
- 2番手:セーフスイッチ:初手不利だった場合の交代要員
- 3番手:コアアタッカー2:初手の弱点を補う、正反対のアタッカー。環境に合わせて、初手と順番を入れ替えてもよい
初手が不利だった場合は2番手に交代します。交代した2番手で有利を取れない場合は、シールドだけは有利を確保しておきます。2番手が気絶したら初手もしくは3番手を場に出し、エネルギーをチャージします。初手と3番手は正反対のアタッカーポケモンで、初手で対応できなかったポケモンは3番手で対応します。2番手はダメージに耐え、相手のシールドを消費させて続くポケモンに有利な状況を作る役割を果たします。
ABC構築パーティ
- ルギア_シャドウ:ドラゴンテール, ゴッドバード, エアロブラスト*
- ギラティナ_オリジン:シャドークロー, シャドーボール, あやしいかぜ
- イベルタル:バークアウト, あくのはどう, きあいだま
(*=特別なわざ)
ABC構築と戦術
- 初手:A:初手頻出ポケモンに有利なアタッカー
- 2番手:B:初手不利だった場合の交代要員
- 3番手:C:こちらの初手に有利なポケモンに対するカウンター
戦術は2コアと似ています。初手が不利だった場合は2番手に交代、もしくは初手を切って3番手で対処しエネルギーをチャージします。交代した2番手で有利を取れない場合は、シールドだけは有利を確保しておきます。二番手が気絶したら初手もしくは三番手を場に出し、エネルギーをチャージします。初手と三番手は正反対のアタッカーポケモンで、初手で対応できなかったポケモンは三番手で対応します。二番手はダメージに耐え、相手のシールドを消費させて続くポケモンに有利な状況を作る役割を果たします。
ABB構築パーティ
- メルメタル:でんきショック, ばかぢから, ダブルパンツァー*
- レックウザ:ドラゴンテール, ワイドブレイカー*, ぼうふう*
- メロエッタ_ボイス:でんこうせっか, サイコショック, マジカルシャイン
(*=特別なわざ)
ABB構築と戦術
- 初手:A:2番手、3番手の弱点を補うポケモン
- 2番手:B:頻出へのカウンター1
- 3番手:B:頻出へのカウンター2
2コア、ABCとは大きく異なる戦術が求められる構築です。メタカウンター2体を後方に配置、本来控えにいるはずのプロテクター役が初手に配置されます。メタカウンター2体が控えているので、戦術の選択肢は増えます。その代わり初手負けが増えるので扱いが難しいです。
相手の初手がこちらの後方2体に有利なポケモンだった場合は何としても初手で倒すか、削ってから交代します。もしくは、2番手に交代して脅威となるカウンターを引き出し初手で処理、あとは3番手に任せます。
ABBはゲージをためて、スペシャルアタックを多用することでシールド消費を迫り、交代時間を稼ぐ戦い方が求められるので、軽いスペシャルアタックを持つポケモンが向いています。
チャージ構築パーティ
- フラージェス:ようせいのかぜ, チャームボイス, ムーンフォース
- ミュウツー:サイコカッター, サイコブレイク*, シャドーボール*
- ラグラージ:マッドショット, ハイドロカノン*, じしん
(*=特別なわざ)
チャージ構築と戦術
チャージ構築はエネルギーチャージの優位を保ち、相性が悪い対戦をエネルギーチャージに転換して戦います。
- 初手と、安全な交代要員(2番手)はエネルギーチャージ比較的が早く、消費の少ないスペシャルアタックを持ったポケモンを配置しています。
- 初手は、交代要員が不利となる相手に、有利に立ち回れるポケモンです。
- 初手不利の場合、交代要員が相手のシールドを消費させます。
- 交代要員が倒れた時、初手が戻り、貯めておいたエネルギーとスペシャルアタックで形勢を逆転します。
- 3番手は初手不利に対するカウンターです。
シミュレーター構築パーティ
- ゼクロム:りゅうのいぶき, かみくだく, ワイルドボルト
- ザシアン_れきせんのゆうしゃ:でんこうせっか, インファイト, じゃれつく
- イベルタル:バークアウト, あくのはどう, きあいだま
(*=特別なわざ)
シミュレーター構築と戦術
シミュレーター構築はトップメタに対抗する3体のポケモンを、シミュレーターによって選出したものです。各個体の勝率ではなく、トップメタのパーティに勝率が高かったパーティをシミュレーター構築として割り出しています。
- シミュレーターでは基本的なロジックにより、そのまま戦うか交代するかを決定しています。
- 初手が不利な場合、交代要員(ソフトカウンター)と交代します(最も有利なハードカウンターは残します)。
- 後追いなど、交代により有利に立ち回れる場合は交代し、有利な立場を維持します。
AI構築パーティ
- ゼルネアス:たいあたり, インファイト, ムーンフォース
- ガチグマ:たいあたり, れいとうパンチ, 10まんばりき*
- ホウオウ:やきつくす, ブレイブバード, せいなるほのお*
(*=特別なわざ)
頻出パーティに対して、最も勝率が高くなるパーティをAIが割り出したものです。GO Battle Logに記録された数十万のバトルデータでAIをトレーニングし、PvPokeのランキング上位50体を使ってパーティを構築しています。
GO Battle Logを使ってみましょう!
プレイヤーのレーティングによっても対戦相手が変わるため、プレイヤーごとに頻出ポケモンは変わってくることが確認されています。
GO Battle Logでは最新のデータでの編成提案、プレイヤー単位で最適化した編成提案が可能。さらにパーティに含めたい・除外したいポケモンを指定してのパーティ自動生成も行えます(対戦ログは無料、チーム編成機能は有料機能)。
GO Battle Logで生成されるパーティは本当に強力ですよ!
まずは無料アカウントでバトルの記録から利用してみましょう!
*当サイトはGO Battle Logの翻訳・コンテンツ利用の許諾を得ています。
マスターリーグランキング上位ポケモン
こちらは、PvPokeのシミュレーションで割り出された、マスターリーグのランキング上位ポケモンです。
パーティをカスタマイズする際の参考にどうぞ。